STUBBIE Mastering - Blog

   
My Bloody Valentine ライブ2連チャン

自分にとって、特別な“なにか”を持ったバンド
“My Bloody Valentine”。

今月は、なんとそのマイブラのライブを
15日の豊洲PIT、17日のソニックマニアと2回
観に行く機会がありました。


@豊洲PIT


@Sonic Mania 2018

前回観たのが、2013年のフジロックの
ステージだったので、じつに5年ぶり(&今回で4回目)。

毎回思うのが、マイブラのステージでしか体験できない
特別な“なにか”があること。

一般的なロックバンドが前方からの音圧を感じる音像なのに対して、
マイブラは全方位からフルレンジの音で包まれるような心地よさというか。
眼を閉じると、そこは音の桃源郷!?

ジャンルは、違うけど、
ラ・モンテ・ヤングの『The Well-Tuned Piano』を聴いた時に感じた
全方位から音で包まれるような感じ、
そして、天上界で奏でられるような音風景などは
自分の中で、なんとなく共通する“なにか”を感じます。

La Monte Young – The Well-Tuned Piano (Excerpt)

また、毎回ステージにタンスのように積み重ねられた
ギターアンプも圧巻!
そして、多彩なエフェクターが多層にチェーンされ、
複数のギターアンプで放射&調合されたそのギター音の巨大な塊り!

このケヴィンシールズが創り上げたギターシステムの
この音自体(!)が発明だと思ってます。
まさに、ギターノイズのソムリエ!

毎回、入場する前に配られる耳栓。
(上が豊洲ピット、下がソニックマニア)

ちなみに、自分は、毎回、耳栓はしません。
なんとなくですが、ふだんあまり聴かないような周波数が
耳の通りを覚醒してくれるというか、
マイブラのライブを観た2日後くらいから、
なぜか、耳の感度がアップするような感じがあります。