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CD
title
self-assembly
(セルフ・アセンブリー)

artist
Noonday Underground
(ヌーンデイ・アンダーグラウンド)

release date
2001/03/15 on sale
cat. no.
VRCD-3316
price
\2200(tax out)


16 tracks CD
01. Hello
02.

London

03.

Hush

04.

The Hooded Claw

05.

Marvellous

  06.   When You Leave
  07.   Rock Steady
  08.   Where Have They Gone
  09.   On Sunday Noon
  10.   Inside
  11.   Never Go Away
  12.   We Saw The Midnight
* bonus tracks
  13.   Far Out
  14.   Heaven's Light
  15.   Looping The Loop Part Two
  16.   Brighton Rock
レアグルーヴ・ファンは秒殺必至なニューカマー。
英NME誌上でポール・ウェラーも大絶賛!!
噂の最新型スウィンギン・ロンドン・サウンドがついに登場。

ヌーンデイ・アンダーグラウンドは元アドヴェンチャーズ・イン・ステレオのサイモン・ダインの新プロジェクト。このファースト・アルバムでは、モッズ、ノーザン・ソウル、モータウンのファンなら秒殺必至のグルーヴが炸裂!!ハーパス・ビザールやビートルズなどがフェイバリットであるというヌーンデイのサウンドは懐かしくも新しい。さまざまなサンプリングをベースに暖かい躍動感と至福のグルーヴに溢れた、まさに最新型スウィンギン・ロンドン・サウンド。

『これはもしかしたら、かなり面白いことが始まったのかも。元アドヴェンチャーズ・イン・ステレオのサイモン・ダインが2年間のドイツ生活を経てロンドンに舞い戻り、スタートさせたプロジェクト。一瞬聴いて思うのが、「これって60’sサウンドもののコンピ?」とかって質感の音、アレンジなんだけども、ビートの立ち方が今日的。「サンプリング・ミュージックね。」とそこでわかるのだけど、それにしても生バンドぽい。リーバイスのちょい前CMで“メイク・ハー・マイン”が流行ったじゃない?んでモッド・ソウルのコンピとかいろいろ出たじゃない?あそこにあったようなグルーヴ、質感を「ビッグビート通過後」のビート意識で「バンドっぽく」組み直したような音楽がここにはある。って、まわりくどく説明しましたが、つまり、どえらくかっこいい!とくにシャーリー・バッシ―ばりの女性ボーカルをフィーチャーしたナンバー(その名も“ロンドン”!)とか「いやー、この前中古でいいレコード見つけてさー」と誰かを騙したくなるような出来。スウィンギン・ロンドンについて歌われた歌詞といい、「大英帝国のポップ遺産」に意識的に向き合った感じがいい。このスタンス、これまでは、東京とベルリンが先行してましたが、ついにロンドンにも現れた!ってことで、(USデビューの決定した)エレクトリック・ワトゥシ・ブーガルー軍団や3ミニット・ポップ・レーベルなんかと同時代性を感じます。しかもこのヌーンデイ・アンダーグラウンド、6人編成のバンドとしてライブもやれるそうで、そこにも心意気!サンプルから端を発しつつ、「のちにレアグルーヴになるような音を、今まさに作ってやる」って気合いを感じるのは俺だけ?そうなったらホント面白いよね。ていうか、「DJの耳」持ったバンドじゃないと、これから先、まともな音楽は作れないと思うし。とにかくいろんな意味で期待大のプロジェクト。本作は全12曲、踊りもリスニングにもかなりイイと思います。』
from 米国音楽 vol.15 [川崎大助]
『コンセプト:digital mod!、好きなレコード:ハーパス・ビザールとビートルズのモノラル盤。好きな動物:ペンギン。いや、いちいち言うことがマニアック。simon dine(music)とdaisy martey(vocal)のユニット。1991年スタート。ライブは5人編成。まさにデジタル世代のモッド。かなりゴキゲンな音。しかも、モンド・センス、音響処理、サンプリングも多才。無茶無茶オモシロイ。アイデアの宝庫。クラブ対応可。必聴。さすが、Vroom島田!』
from MARQUEE vol.23 [MMMatsumoto]
『サイモン・ダインによるプロジェクト、ヌーンデイ・アンダーグラウンドがロンドンで一躍熱い視線を浴びることになったのは、ポール・ウェラーの「ゼアズ・ノー・ドリンキング〜」のリミックスを手がけたことに始まる。本作の解説にて宮子和眞さんも触れられてるように、とかくウェラーのモッズ指向型ミュージシャンに対しての審美眼の鋭さには定評があり、また彼の周囲にいるということは、そのままお墨付きをもらったようなものなのである。さてサウンドの方だが、60年代のスウィンギン・ロンドンを彷彿させる妖美でレトロなソウル・ミュージックを基に、そこにサンプリングなど当世風のスパイスを大胆に塗すことによって再構築したモダンでポップなクラブ・ミュージックといえるだろう。ところによっては(特に女性シンガーをフィーチャーした楽曲など)サイケなアプローチすら感じさせるなど、僕やあなたのようなそれ系の人間(?)にとってはまさに魅惑の1枚。NME誌も大絶賛&超プッシュ。』
from STRANGE DAYS - APRIL 2001 [小松崎健郎]
『英NME誌に“世界で最も影響力を持ったバンド”と言わしめ、P.ウェラーも大絶賛&REMIX依頼という久々の鳴物入りニューカマー!サンプリングを多用したサウンドは最新型ヌーヴォー・モッズか!?ビッグビート・ミーツ・スウィンギン・ロンドン!?ってな感じ!元アドヴェンチャー・イン・ステレオのサイモンの新プロジェクトです。』
from the MUSIC MASTER issue#103 [岸岡]