topics artist sound blog studio shop contact
CD
title
De Composed
(デ・コンポーズド)

artist
Optiganally Yours
(オプティガナリー・ユアーズ)

release date
2001/03/15 on sale
cat. no.
VRCD-3315
price
\1800(tax out)


7 tracks CD
01. 01.Mr. Wilson (Plus-Tech Squeeze Box remix)
02.

Figaro (Queens mix by Lisa Bielawa)

03.

Remo (Vagabond c.p.a. remix)

04.

Oar (See My Aura mix by Brian Kehew of Moog Cookbook)

05.

Held (Fab Cushion remix)

  06.   Ether (EPA Cleanup by Lesser)
  07.   Stop Touching Me (Les Gibis remix)
オプティガナリー・ユアーズ初のリミックス・アルバムがついに登場!!

バービー人形で有名なマテル社より70年代初期に発売されていたというサンプリング機能付きのオルガン「オプティガン」を使い、ポップフィールドに乗り込んだアメリカのおちゃめな二人組みオプティガナリー・ユアーズ。カヒミ・カリィもファンらしく、先日発売された「K.K. LIMITED EDITION 2000」にはリミックスで参加。そして今度は、彼等のめくるめくワンダー・ポップをリミックス合戦!ってわけです。

リミキサー陣は、プラスティック・スクイーズ・ボックス、ヴァガボンドCPA、ファブ・クッション、レ・ジビ(岡田崇 from VAGABOND c.p.a. & 片岡知子 from Instant Cytronによる新ユニット)、ブライアン・ケヒュー(ムーグ・クックブック)、レサー(マタドールからのニュー・カマー)、リサ・ビエラワ(フィリップ・グラス・アンサンブル)といった面白メンツが勢揃い。

ダンスフロアからお茶の間まで対応です。

『ブレイクビーツをダンスフロアからみんなのラジカセに無邪気に解放する、ノスタルジックな魔法使い。』
from 林部友則 (Plus-Tech Squeeze Box)
『オプティガナリー・ユアーズは、ループ上を自由に飛び回るメロディーセンスと、からくり仕掛けのアレンジが紡ぎ出す誰の耳にも優しいアンティークポップです!!』
from 井筒アキオ (Fab Cushion)
『彼らの1枚目だよね。アレを聴いて「わぁっ」と思ってね。で最初、オプティガンって何なのか分からなかったじゃない?で探し回ってオーストラリアで見つけたのが、僕の持ってる「地中海モデル」。ピー・ヒックスは一番醜いモデルだって言うんだけど、まぁいいじゃない。ピー氏とはオプティガンのメカニカルな相談で最初コンタクト取ったのね。で、彼もヴァガボンドを気に入ってくれて今回のリミックスに至ると。でもヴァガボンドの方では彼らのネタを一切使ってないの。彼らの2枚目でもオプティガン使ってないしね。って言い訳になってないけど。Les Gibis名義の方では僕のオプティガンを使って作ってみました。でも別の曲になっちゃったね。ゴメンね、ピー!』
from 岡田崇 (VAGABOND c.p.a., Les Gibis)
『オプティガンによるノスタルジックなバックトラックにハートフルなメロディ・ライン。トイ・フィールで音を構築してゆくセンシティヴかつプリミティヴなセンス!ヘボいメロトロンとしての地位に甘んじていたオプティガンにスポット・ライトを当てたピー・ヒックス氏率いるオプティガナリー・ユアーズ! あなたたちは最高のヘッポコ野郎です!(心よりの敬意をこめての賛辞とさせていただきます。)』
from 片岡知子 (Les Gibis, Instant Citron)

『“POP LIFE”のADである岡田クンにはいつもおもしろい音楽を教えてもらっている。「オプティガナリー・ユアーズのリミックスしたんだよ」。そう、以前にも紹介したけど、岡田クンはVAGABOND c.p.a.というグループで音楽も作っているのだ。なので、楽器にもかなり詳しい。で、そのオプナンタラって、ゴメン、知らないんだけど?「バービー人形で有名なアメリカのマテル社が70年代初めに発売したオルガンなんだけど、そうだなぁ、メロトロンの進化形なのかな?なんとも言いようのないノスタルジックな音がするんだよね。そのオルガンの名前がオプティガン。オプティガナリー・ユアーズはそのオルガンを使ったアルバムをリリースして注目されたバンド」。フム。オリジナルは聴いたことなかったけど、好き、好き!このリミックスでもおもしろさはわかる。オモチャの会社が作った画期的なオルガンだけあって、キュートでユーモラス。でも、子供ダマシのレベルじゃない。岡田クンはそのオプティガンをオーストラリアからGET。「そんなに高額なものじゃないけど、輸送費の方が全然高くついた」らしいが、たぶん、日本ではほとんど唯一の持ち主だろう。オプのメンバー、ピー・ヒックスとはメル友で、類は友を呼ぶのも現代はワールドワイドなり。このリミックス「デ・コンポーズド」のりミキサー陣はプラスティック・スクイーズ・ボックス、ファブ・クッション、インスタント・シトロンの片岡知子といった日本勢に、ムーグ・クックブックのブライアン・ケヒュー、“マタドール”レーベルの新人レサー、フィリップ・グラス・アンサンブルのリサ・ビエラワというアメリカ勢も参加。岡田クンと片岡さんの新ユニット、レ・ジビは「ぼくのオプティガンで」リミックス。スゴク気に入ったんで、すぐ馴染みのレコ屋“マキシマム・ジョイ”に電話したんだけど、1stアルバムは在庫ナシ。彼らの写真とか見ても、インタビュー読んでも、実に興味深い。こういうのを聴くと、アメリカのスリフト・ショップでホコリまみれになりながら、妙な物を探しに行きたくなるなー。間抜けな物好きにオススメ!』
from Gb 2001 MAY [佐野郷子]
『モンド素直なポップを奏でるオプティガナリー・ユアーズの楽曲を世界各国のクセ者アーティストが、さらにウィアードかつ小粋にリミックス。ヴァガボンドC.P.A、ブライアン・ケヒュー、片岡知子(Instant Cytron)などが参加。』
from 米国音楽 vol.17 [堀口麻由美]
『オプティガナリー・ユアーズのリミックス盤ですが、これがなかなかの好盤なんです。プラスティック・スクイーズ・ボックスは、いつも通りの性急ドカドカ・ポップで、ファブ・クッションも彼らしいkeep in groove。そして、ヴァガボンドCPA、インスタント・シトロンと続く。海外勢はkid 606のTiger BeatからもリリースしてたLesserなどPCエディット組も充実。もう、匿名性のリミックスはつまんないよ。』
from MARQUEE vol.23 [福富岳]
『70年代発売されたサンプリング機能付きのオルガンを主体とした音作りをする二人組みの音源を、インスタント・シトロンの片岡知子やムーグ・クックブックのブライアン・ケヒューなどがリミックス。あくまでもこれは駄菓子のようなポップだけど、キッチュでポップなサウンドに頬が緩む。』
from MUSIC MAGAZINE - 2001 APRIL1 [渡辺亨]
『プラスティック・スクイーズ・ボックス、ヴァガボンドc.p.a.、ファブ・クッション、インスタント・シトロンのひと、ムーグ・クックブックのひと・・・・・が、キラキラ・メロディーと99セントすかぽこポップのオプティガナリー・ユアーズ(こないだ、カヒミカリーをリミックスしてたね!)をリミックス。みんながんばったから、99セントすかぽこポップのままさ!かんじをつかわないでかいてみたぜ。』
from BOUNCE - 2001 APRIL [むらまつたかひろ]